
まんてん星の湯がある猿ヶ京、三国峠の周辺は大自然に包まれ、健康的な里山歩きが楽しめます。特におすすめなのが、地元ネイチャーガイドと歩くトレッキング。温泉入浴がセットになって里山を丸ごと楽しめます。他にも、猿ヶ京の歴史と文化をめぐる「おがんしょめぐり」や「赤谷七福神めぐり」などのウォーキングコースなどもあり、見所満載です。



まんてん星の湯からスタート地点、「三坂線入り口」へと車で移道。トレッキングはここからスタートです!

ミズナラ(上写真)は、この森を代表する樹です。V字に枝分かれしたこの樹は、高さ17m、周囲の長さ405cmで樹齢が200~300年と言われています。すぐ近くの根上りブナ(下写真)は樹齢100年を越えると言われる大木です。2本の足で立っているように根が生えて、その間に穴が空いている不思議な形をしています。

大木とは言っても高さ19m、周囲の長さは144cmほどなのですが、ツバキの仲間でここまで太い木は珍しいです。樹皮がピンク色がかっており、7月には白くて大きな花を咲かせます。

歌人、与謝野晶子が手ですくって飲んだという「晶子清水」。晶子は駕籠で、鉄幹は徒歩でこの峠道を歩いたそう。晶子清水のすぐ近くには、トイレ付の休憩小屋があります。

元文五年(1740年)2月5日、長岡藩士永井磯七ほか七名が峠近くで雪崩に会い遭難しました。冬の三国峠の厳しさを象徴する墓です。

三国峠は、上野国と越後国を結ぶ三国街道の名前の由来となった峠です。三国街道最大の難所でもあり、江戸中期以後は旅人の往来、物資の輸送も多く、冬期間であっても交通の途絶えは一日たりとも許されなかったため、往来の救助を行う「お助け小屋」があったほどです。峠には、上野赤城明神、信濃諏訪明神、越後弥彦明神を祀った『御坂三社神社(三国権現)』があります。

一年を通じて10℃程度の温度の水が湧いています。ひんやり気持ちいい!

ハート型の葉と複雑な枝振りのカツラ。秋には黄葉して甘い香りを漂わせます。

新潟側の駐車場でトレッキングは終了。ここから「まんてん星の湯」へ車で移動して、温泉入浴を楽しみます!

たくさん歩いた後には、「まんてん星の湯」でご休憩!無色透明のさらっと軽い感触の温泉は長湯にも適していて、体を芯から温めますよ。お風呂上りはしばらくぽかぽかで、お肌もスベスベになります!






[注意事項]
- 標高1000m以上のこのエリアは、天候が急変して風が強まることや、雨や雪が降ること、急激に気温が下がることがあります。雨具・防寒着は必ず用意しましょう!
- 森にくらす動植物を傷つけたり、持ち帰ったりしてはいけません。そんな人を見かけたら注意しましょう!
[注意すべき動物]
- ヤマビル/【分布】長岡藩士の墓よりも低標高の場所に分布する。三国権現周辺とそれよりも高標高にはいない。活動期は5月頃~10月頃。雨の後は特に注意が必要。【予防】靴に虫除けスプレー等をかけ、ズボンの裾を厚手の靴下の中に入れて靴を履くことでかなり予防できる。【対応】血を吸われたら、虫除けスプレー等をかけて外す。抗ヒスタミン軟膏を塗り、絆創膏を貼る。
- スズメバチの仲間/【分布】地面や樹木の洞に巣をつくる種類に要注意。活動期は6月頃~10月頃。【予防】近くに来ても手を振るなど、追い払おうとしない。巣に近づかない、そのために歩道を外れて林内に入らない。「カチカチ」と威嚇音が聞こえたらすみやかに立ち去る。【対応】ショック症状がある場合、症状がひどい場合はすみやかに病院へ。患部を水等で冷やし、抗ヒスタミン軟膏を塗る。
- ツキノワグマ/【分布】どこで出会ってもおかしくない。特に早朝や夕方は要注意。【予防】音を出す事で人間の存在を知らせる。仔グマの場合、周囲に親グマがいる可能性が高いので絶対に近づかない。【対応】出会ってしまった場合は、ゆっくりと後ずさりで離れる。




























